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業務用エアコンの買い替え時期はオフシーズンがお得

業務用エアコンの買い替え時期はオフシーズンがお得

入替工事の施工内容
■ 日立製 業務用エアコン
工事内容 入替・交換
施工建物 東京都武蔵野市 美容院 雑居ビル4F
メーカー 日立製(型番:RCI-AP140SH3) 省エネの達人
形状タイプ 天井カセット形4方向
馬力 5馬力
備考 スケルトン天井でのエアコン交換作業
電源タイプ 三相200V
設置台数 1台
解説・工事のポイント

今回は、今年の春に行った都内武蔵野市の雑居ビル4F:美容室での業務用エアコン交換工事をご紹介します。天井が「スケルトン」の状態で日立製5馬力の天井カセット4方向を設置しました。

実は、交換工事自体は今年の「3月」に行ったもので、エアコン業界としてはシーズンオフ中でのご依頼でした。お客様も、「夏になる前に早めに買い替えて交換しておきたい」と、エアコンの買い替え時期をかなり意識されていました。

確かに、お客様のご判断は理にかなっていると言えるでしょう。一般に、夏の6月頃から急にエアコンの買い替えや取り替え工事に関するお問合せが増えていきます。一方、2月〜4月頃のシーズンオフは、(機種・メーカーにもよりますが)繁忙期と比べて機器の価格が安くなる傾向があります。ですから、3月の春の季節に業務用エアコンを早めに買い替えておくのは「正解」といえるでしょう。

担当者の声:
既設の室外機は屋上にありました。雑居ビルにエレベータが無かったため、手搬入で室外機を取付けました。ただ、屋上への入り口のすぐ目の前に「プール」のような設備があり、室外機の搬入に大変苦労しました。

また、機器代と工事費用のお値引きも致しました。元々シーズンオフ中でのご注文でしたので、お安くご提供することができて良かったです。お客様にもお喜びの声をいただきました。大変ありがとうございました!

業務用エアコンの寿命と買い替えのタイミングについて




エアコンが実際に故障して止まってから交換工事を業者に依頼するのか、それとも、空調機器の利用年数や寿命等を考えて先に交換してしまった方がいいのか、店舗経営者はこの辺りのご判断がなかなか難しいところですよね。

今回ご紹介した工事事例のお客様は、雑居ビルに美容院を構えている経営者様でした。故障して使えなくなってからのご依頼ではなく、「春先」のオフシーズン中に変えたほうが良い、というご判断でのご依頼だったのです。オフシーンズンは繁忙期よりも値下がりする傾向がありますので、結果的にはお得なお買い物だったといえるでしょう。

まだ壊れてないが、いつ壊れるか分からないので先読みで交換した方が良いか、それとも、実際に壊れてからのタイミングで交換したらいいのか、そのあたりの判断が難しいですよね。エアコン業界では、時期的に6月以降は機器の交換依頼や商品の注文が殺到する傾向にあります。ですので、6月中に取付け工事を依頼しても、実際には7月以降の工事になる場合もあります。

美容院ではエアコンが完全に止まった状態では、おそらく営業が難しくなるでしょう。ですので、それを見越して機器の寿命と利用年数を考えた上で早めに交換する、というのは一つの選択肢です。

ちなみに、上記のコラムでは、エアコンの「寿命」と、機器交換のタイミングを考えるヒントが書かれていますね。たとえば、フィルターのお掃除をしたらエアコンの調子が元に戻る場合があります。フィルター掃除などの個人でもできるメンテナンスを定期的に行うことでエアコンの実際の寿命を延ばすことも可能です。是非参考にしてください。