空調設備の故障は店舗経営者、店舗運営者にとって致命的
夏場、特に飲食店で業務用エアコンが故障することが多く見受けられます。
店舗エアコンの故障は致命的と言っても過言ではありません。
お客様はもちろんのこと、働いているスタッフさんが暑さのあまりダウンしてしまい、
営業を続けられないリスクがあります。
換気扇を常時使用している店舗様の場合は、その分、冷えた空気も逃げてしまいますので、
常に冷えた空気をエアコンから送り続ける必要があります。
ですので、飲食店様の店舗エアコン選びは夏場の環境を軸にして選択する必要があります。
理美容院様の場合もドライヤーなどの熱源がありますので、通常の店舗・オフィスよりも「若干冷えにくい」と言えます。
店舗の広さにマッチしていないエアコンだと、お客様が暑くて不快に感じるのはもちろん、体を動かしているスタイリストの顔に汗がにじみ出てきます。タオルで顔を何度もぬぐいながらカットするスタイリストはオシャレではありません。
また、セット椅子に直接風が当たるような状況ですと、冷え性の女性のお客様には寒く感じられたり、店舗内が乾燥することでカラーやパーマの薬剤の効きが弱くなったりする可能性もありますので、 エアコンの馬力だけではなく、設置位置や風向などもよく吟味して設置したほうが良いですね。
業務用と家庭用の違いは馬力と冷えムラ暖めムラ対策
個人経営などの店舗エアコン設置でよくお問い合わせがあるのが、
「家庭用のエアコンで大丈夫ではないか?」
というものです。
業務用エアコンは機能的にはシンプルなものが主流ですが、使用する場所はその名前の通り、業務(いわゆる店舗や事務所など)を行う場所ですので、機器の稼働時間が一般家庭よりずっと長時間使用になりますから、機器に掛かる負担が大きいので、それに耐えるものでなければなりません。
その為、業務用エアコンは耐久性を重視したものになっており、
家庭用に比べて堅牢で長時間の連続運転にも耐えうる設計になっています。
もちろん広い空間を冷暖房する為に、馬力(能力)が大きいのも特徴です。
広い部屋に性能の落ちるエアコンを取り付けたり、20坪の飲食店にパワー不足の家庭用エアコン5馬力等を設置すると 負荷がかかって、かえってエアコンの寿命を早めることに繋がり、省エネや節電どころではありません。
一般の家庭用エアコンでは部屋の畳数をもとに機種選定をしますが、単に畳数合わせで店舗やオフィスに家庭用エアコンを何台も導入するのは 効率が悪く、ブレーカーが頻繁に落ちたり、電気料金が掛かりすぎたりと大変不経済です。
また、お客様は暑い外から涼しい環境を求めてやってきますので、
個人店だし家庭用エアコンが安くて簡単に導入し易いからと、安易に選定してしまわないようにしましょう。
どちらを選んだらいいか、どの製品が適しているか分からないという方や不安を感じられる場合は、見積もりは無料ですので、お気軽に一度相談していただければと思います。
業務用エアコン取り付け工事について
エアコン工事に関しては信頼できる業者を探して購入することが何より大事です。業務用エアコンは家庭用エアコンに比べて工事に手間がかかります。また、性能面においても、馬力不足や馬力過剰といった機種の選択ミスをしてしまう可能性がありますので、一度直接お店や事務所に来て調べてもらうようにした方が賢明です。
当社の場合はネットでの販売だけでなく実店舗を構えて10年が経過しており、加えて一般建設業の管工事業の免許も取得しましたので、ある程度の大きな額の工事も請け負えますし、専門店ですのですからどのようなメーカーのどのような型式のエアコンでも大丈夫ですので、取り付け後にもし万が一の際のアフターフォローもお任せください。
※工事ブログも是非ご覧ください。
省エネ効果について
10年前の機種と比べると電気代が半分近くに下がった”といわれるエアコン。最新技術を搭載した高性能&省エネ機種が続々登場して、1キロワットあたりの冷暖房能力を示すCOPで見ると、10年前と比べ約2倍も効率アップしているものもあります。そういった運用コストまで計算していることが、修理せずに新しいエアコンに交換するのが進むゆえんでしょう。
2000年頃には性能面での省エネ効果には限界が着ており、各社懸命に自動停止機能や温度調節機能によって「利用エネルギー」の削減を図り続けています。例えばダイキンのエアコンも冷えすぎやムラをなくしたり、人がいない部屋や場所を自動的に察知して停止するマルチタイプのものを開発して温度ムラや風ムラもどんどん改善されています。製品の機能だけでなくて、シチュエーションでも省エネを狙っているわけです。
広さと馬力の目安
業務用エアコンは業種により同じ広さでも、適合能力が異なります。
人の出入りが激しいお店のような店舗用エアコンと事務所のような動きの少ないオフィス用エアコンでは、どちらが馬力が必要になるか 明白だと思います。馬力の判定は単純な広さだけで判断する事は難しいので、なるべく自分だけで判断せずに、 経験と専門知識のある当社の販売員や工事担当者に確認してもらった方が安心です。
先ずは下記お電話番号でお客様のお悩みをお聞かせください!